人生の話3

<筋トレ>

最近、筋トレのモチベが微妙だ。その理由は、仮に「成果を上げたとして、何になるのだろうか?」という虚無感に近い感情が、心の何処かにあるからだろう。

 

極端な話だが、100kgのバーベルをスイスイ持てたなら、大抵の人間は怖くないだろう。なぜなら、大抵の人間は100kg未満だからだ。

 

そんなわけで、「成果を上げたとして、何になるのだろうか?」という疑問は、100kgのバーベルをスイスイ持てるようになってから言え!

 

...と言われたら、ごもっともだ。極論ではあるんだけど。

 

現実的なラインとしては、今の自分の体重(50kg)より重い、60kgのバーベルを持てたら、筋トレで成果を上げたと言えるだろう。

 

ちなみに、人生でバーベルを1回も持ったことが無い。

 

何故ならフリーウェイトエリアに怖くて、入れないからだ。

 

なんて情けないんだろう。。

 

今の自分は、バーベルを持つという事すら達成できていないんだ。そんな人間が60kgのバーベルが、あーだこーだと言ってるの、滑稽だろ。

 

というわけで、バーベル童貞を卒業する事。これが目標だ。。

 

<成長>

前回の「人生の話2」で具体的な"成長"を挙げたので、現在どうなっているかを確認したいと思う。

 

・ジムに入会する→出来た!

・筋トレで成果を出す(ベンチプレス80kg上げる等)→0に限りなく等しい

・体重が5kg以上増える→0に限りなく等しい

・童貞を卒業する→0

・自分から友達を遊びに誘う→0に限りなく等しい

・今までプライベートで会わなかった人と会う→0

SNSで他者と馴れ合う(今はあまり出来てない)→0に限りなく等しい

 

ジムに入会した事だけだな。成長と言えるのは。でも、これは、自分でも褒めたいと思う。見学も初回行くのも凄い怖かった。本当によくやったと思う。

 

ちなみに今もジムに行くのは、まあまあ怖い。でも継続だけはしっかりしている。俺は止まっていないんだ。止まらない限り、道は続く。

 

<独りぼっちは、寂しい>

今まで、比較的孤独を貫いてきたが、とどのつまり、俺は他者から認められる事を求めていたんだ。

 

筋トレにおいても、自分で自分を認められれば、それだけで十分と考えていたが、やっぱり他者から認められたいんだ。

 

筋トレで成果を上げれていない自分が言うのもアレだが、仮に成果をあげても、それが他者から認められなかったら、結構な虚無感を感じる事になると思う。

 

本記事の冒頭でも述べた「(筋トレで)成果を上げたとして、何になるのだろうか?」という虚無感に近い感情。。疑問。。

 

他者から認められさえすれば、充実を得られるかもしれない。。

 

ちなみに筋トレ以外なら、俺は成果を上げたことがある。人生で最大の成果と言っても過言ではないだろう。それは大学を卒業した事だ。

 

でも虚しかった。

 

6年間もかけて大学を卒業したのに、なんでこんなに虚しいんだろうと、強く感じた。

 

それは自分で自分を認めても、他者からは認められなかったから。

 

独りぼっちだったから。

 

独りぼっちは、寂しいもんな。

 

他者からの承認を得ること、他者との繋がりを持つこと。それが出来なければ、俺はきっと自分の人生に納得する事はできないだろう。

 

今までずっと、比較的孤独を貫いてきたけど、俺は他者を...人間を...求めていたんだ。。

 

希望は...夢は...人間とは別の何か...他のところにあるような気がしてたけど...そうじゃない...!人間が...人間がつまり...希望そのものだったんだっ...!

 

孤独のままでは、限界がある。俺が思い描く充実した人生には、他者が...人間が必要だ。強く感じた。その事を忘れないように、ブログの記事にして、残しておきたいと思ったんだ。

 

カッコつけずに言えば、「ぼっち卒業」というわけだ。「ぼっち卒業」が俺には必要だ。

 

止まるんじゃねぇぞ。