<筋トレ>
最近、筋トレのモチベが微妙だ。その理由は、仮に「成果を上げたとして、何になるのだろうか?」という虚無感に近い感情が、心の何処かにあるからだろう。
極端な話だが、100kgのバーベルをスイスイ持てたなら、大抵の人間は怖くないだろう。なぜなら、大抵の人間は100kg未満だからだ。
そんなわけで、「成果を上げたとして、何になるのだろうか?」という疑問は、100kgのバーベルをスイスイ持てるようになってから言え!
...と言われたら、ごもっともだ。極論ではあるんだけど。
現実的なラインとしては、今の自分の体重(50kg)より重い、60kgのバーベルを持てたら、筋トレで成果を上げたと言えるだろう。
ちなみに、人生でバーベルを1回も持ったことが無い。
何故ならフリーウェイトエリアに怖くて、入れないからだ。
なんて情けないんだろう。。
今の自分は、バーベルを持つという事すら達成できていないんだ。そんな人間が60kgのバーベルが、あーだこーだと言ってるの、滑稽だろ。
というわけで、バーベル童貞を卒業する事。これが目標だ。。
<成長>
前回の「人生の話2」で具体的な"成長"を挙げたので、現在どうなっているかを確認したいと思う。
・ジムに入会する→出来た!
・筋トレで成果を出す(ベンチプレス80kg上げる等)→0に限りなく等しい
・体重が5kg以上増える→0に限りなく等しい
・童貞を卒業する→0
・自分から友達を遊びに誘う→0に限りなく等しい
・今までプライベートで会わなかった人と会う→0
・SNSで他者と馴れ合う(今はあまり出来てない)→0に限りなく等しい
ジムに入会した事だけだな。成長と言えるのは。でも、これは、自分でも褒めたいと思う。見学も初回行くのも凄い怖かった。本当によくやったと思う。
ちなみに今もジムに行くのは、まあまあ怖い。でも継続だけはしっかりしている。俺は止まっていないんだ。止まらない限り、道は続く。
<独りぼっちは、寂しい>
今まで、比較的孤独を貫いてきたが、とどのつまり、俺は他者から認められる事を求めていたんだ。
筋トレにおいても、自分で自分を認められれば、それだけで十分と考えていたが、やっぱり他者から認められたいんだ。
筋トレで成果を上げれていない自分が言うのもアレだが、仮に成果をあげても、それが他者から認められなかったら、結構な虚無感を感じる事になると思う。
本記事の冒頭でも述べた「(筋トレで)成果を上げたとして、何になるのだろうか?」という虚無感に近い感情。。疑問。。
他者から認められさえすれば、充実を得られるかもしれない。。
ちなみに筋トレ以外なら、俺は成果を上げたことがある。人生で最大の成果と言っても過言ではないだろう。それは大学を卒業した事だ。
でも虚しかった。
6年間もかけて大学を卒業したのに、なんでこんなに虚しいんだろうと、強く感じた。
それは自分で自分を認めても、他者からは認められなかったから。
独りぼっちだったから。
独りぼっちは、寂しいもんな。
他者からの承認を得ること、他者との繋がりを持つこと。それが出来なければ、俺はきっと自分の人生に納得する事はできないだろう。
今までずっと、比較的孤独を貫いてきたけど、俺は他者を...人間を...求めていたんだ。。
希望は...夢は...人間とは別の何か...他のところにあるような気がしてたけど...そうじゃない...!人間が...人間がつまり...希望そのものだったんだっ...!
孤独のままでは、限界がある。俺が思い描く充実した人生には、他者が...人間が必要だ。強く感じた。その事を忘れないように、ブログの記事にして、残しておきたいと思ったんだ。
カッコつけずに言えば、「ぼっち卒業」というわけだ。「ぼっち卒業」が俺には必要だ。
止まるんじゃねぇぞ。